六月のタルト

紫陽花

紫陽花

アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種である。
梅雨時期の風物詩として広く親しまれ、鑑賞用に庭園や公園に植栽されてきた。

雨に濡れた様が情緒的な紫陽花。
小さな花弁が織りなす立体感と集合体の美しさを、細かくカットしたぶどうの皮と果肉で見立てました。
この季節の持つ水々しく艶やかな花 ( 命 ) に息を吹き込みました。

葡萄

葡萄

甜瓜は、ウリ科の果実。紀元前 2000 年前から栽培されていたといわれる。球形が
多いが、形や色、表面の網目の有無など、多様な種類が存在する。

6月は梅雨の訪れ。太陽の光が隠れ、雨がしとしとと降る中、
屋根の下で静謐な時間を過ごす、日本ならではの闇、陰影の美意識を強く感じる季節を表現しました。